1985-04-16 第102回国会 参議院 商工委員会 第10号
あるいは「試験研究項目」として「品質測定評価技術」等を掲げておるようですが、そういう面の援用はどういうふうに推移していますか、お伺いをしたいと思います。
あるいは「試験研究項目」として「品質測定評価技術」等を掲げておるようですが、そういう面の援用はどういうふうに推移していますか、お伺いをしたいと思います。
たとえば重点的な試験研究項目についての予算の一括計上の問題、あるいはまた科学技術の研究予算というものの特殊性にかんがみての弾力的な運営の問題、あるいはまた今後の新しい科学の分野における技術の開発、あるいはまた国産資材の活用、こういう点について実は決議をしておりますので、大蔵当局に御出席を願って、そして委員会の意思を明確に申し上げ、御所信を承りたいと思って、実は大蔵大臣の御出席を求めておったのでございますが
従って、いわゆる私どもの役所の言葉で申しますと、原局的立場に立ってのめんどうを見るのは、農業関係をこの際一本化したわけでございまして、原局としては、水産、林野の関係はそれぞれもとのままでございますが、しかし、試験研究項目あるいは試験研究の諸般の総合調整は従前通り技術会議が行ないます。
実はその全部おまかせしてもいいはずなんでありますが、実は御存じの通り、農業の試験研究機関の場合には、隣県とのいろいろな総合調整もいるわけでありますから、大体大筋の試験研究項目というものは、ほとんど全部網羅されるような表を準備いたしまして、その中から県の方でどれでも選んできなさい、ただし若干の隣県との調整なりあるいはその地域の人の調整は技術会議の方でして参ります。
そのため農林水産技術会議の独特の試験研究費と申しますか、特別の試験研究費といたしまして一億円、それから試験研究機関の施設整備といたしまして一億五千万円、なおこのほかに原子力利用関係の経費といたしまして五千六百万円、計三億六百万円を新たに一括計上いたしまして、各試験研究項目の緊要度に応じまして、試験研究機関の総合的な運営と、所要施設の整備充実をはかる等の措置を講じて参る所存でございます。
これは最高会議におきまして、明年度の試験研究項目を調整し、新規にそれぞれの試験研究機関を動員して、新しい試験研究を行います場合の財源として、実行上はそれぞれ担当いたします試験研究機関に最高会議から配付いたされる、さような方向で運用するものであります。
なお、この地方の試験研究機関と地域の試験研究機関との連絡関係で、ございますけれども、こればやはり試験研究項目を委託するにいたしましても、予算の裏づけというものがなかったならば地方の試験場ではできません。従いまして予算的に十分この地域の試験場と地方の試験場の連繋ができるようにしてこそ、研究の能率というものは上っていくと思うのでございます。
内容的には若干の試験研究項目もございます。 それから真珠検査所、真珠研究所の経費、これは御承知の真珠養殖事業法に基きまして、国営の輸出検査をやつておりますのが真珠検査所でございます。これは東京と神戸にございますが、この二カ所の検査所を運営する費用、それから目下建設に着手しております真珠研究所の来年度の運営費が内容でございます。
○磯辺政府委員 やりまする試験研究項目をあげますと非常に広汎になりますので、一々申し上げることはできませんが、今お話のような点はみな重視して考えておる点であります。たとえば土壤の研究、あるいは冷害の研究、あるいは北海道における特殊土壤に対する研究、これをおのおのの地域の実情に応じまして、各地域の試験でできるだけ重点的にやつて行きたいというのが今度の改正の一つの趣旨であります。